校長挨拶
子供は大空に高く、大きく盛り上がる雲に似ています。照りつける夏の太陽によって、どんどん形作られる雲、 真っ青な空の中で繊細で透き通るような雲、ぽっかり、ゆったりと浮かぶ雲、その時々の状況で変化し、 その雄大さに心を奪われ、時間も忘れてしまうほどです。
子供たちにはいったいどんな将来があるのでしょう。他者と共に生き、社会に貢献する人間、そのような人間に成長する 可能性を子供たちは無限に秘めています。この可能性は日々の弛まぬ努力、継続によって、培われていくと考えます。 努力なしには残念ながら何ひとつ実現しません。
私たちは、様々な可能性に向かい、自らその道を開いていく子供たちをサポートいたします。失敗してもくじけず、努力を続けることが人生の土台となるのです。
独自の夢を追求しつつ、国際社会に羽ばたく力を育む子供たち、それがハーグ・ロッテルダム補習校の生徒の姿です。
ハーグ・ロッテルダム補習授業校 主任 鈴木弘子